１２月１８日（火）ライフパーク倉敷科学センターから学芸員の三島和久さんをお招きし，理科室で中学３年生対象に特別授業を行いました。三島さんは，小学生の時からの天文好きで，プラネタリウムに入り浸っていたそうです。今回は，本物の隕石（鉄隕石，石隕石）を持ってきてくださいました。本物の質感も感じることができました。また，岡山に関係する「富田隕石」の紹介と，１９７５年瀬戸内海に落ちたとされる「備讃瀬戸爆鳴火球」の落下場所の特定について，科学的な視点やエビデンス（証拠）をそろえ，隕石を分析するようすを話してくださいました。どの生徒も，興味深く話を聞くことができました。
もうすぐ，冬至。寒いですが，宙（そら）を見上げる余裕と宇宙ロマンを感じる大人になってほしいなあ。と感じる授業でした。

第３８回全国中学生人権作文コンテストで、本校２年生の作文が内閣総理大臣賞に選ばれました。それに伴い岡山操山中学校が学校表彰を受けました。

１２月１８日（火）岡山大学から中川征樹先生をお招きし、中学１年生を対象に数学の社会人講師授業を行いました。身のまわりにある事象の雑学からはじまり、どんどん数学につながっていき、数学の面白さに触れることができました。

生徒たちは中川先生の出題された課題を、級友と相談しながら楽しそうに解いていきました。最後は中学３年生、高校で学習する内容まで発展し、数学の奥深さを体感することができました。

１２月１５日（土）、「集まれ！理系女子、女子学生による科学研究発表会　関西大会」に３年生の女子生徒２名が、参加しました。この大会は、理系女子の育成のために行われており、奈良女子大学記念館（国指定重要文化財）を会場に奈良県内外から多くの女子中・高校生が集まり、ポスター、タブレットを用いて自分の研究を発表、交流を行いました。

本校からは３年生の女子生徒１名が「身近なものをエネルギーに変換」と題してポスター発表を行い、もう１名は「菌の力でエネルギー生成」と題してタブレットで発表を行いました。

直前まで実験、検証、ポスター作成などと怒涛の数週間を送った２名。ポスターを見ている人に自ら積極的に声をかけ、自らの研究を聞いてもらいました。大学生や高校の教員からも紙面で高い評価をいただき、実際の研究者からも声をかけていただきました。発表をし終えた２人はやり切った表情で「楽しかった」と興奮した様子。充実した時間を送ることができました。

１２月１４日（金）ノートルダム清心女子大学より調子和紀先生をお招きし、中学校２年生対象に社会人講師授業を行いました。講義の中で身近なキャラクターを通して人間が作り上げてしまっている固定観念にとらわれず、いろいろな角度から物事を見つめ考えるというグローバル人材に必要なことを学びました。

１２月１３日（木）１年生は未来航路プロジェクトで学習した内容をポスターにまとめ、発表しました。書籍やインターネットで調べた先行研究、専門家を訪問しインタビュー内容など、自らの半年間の成果を観客に伝えようとさまざまな工夫がありました。

１２月１３日（木）中学２年生が，岡山大学教育学部教授 喜多雅一先生とアジア，アフリカからの留学生４名による「Science Activity  in English」の授業を受けました。今年で３年目，今回は「Thermograpy Shows Another World！」 iPadに接続されたサーモカメラで，蒸発，凝結（状態変化）にともなう発熱，吸熱に関する内容でした。発熱や吸熱のようすが画面上に色として観察できるので生徒たちは大変興味をもって参加することができました。TAの留学生から実験方法を聞いたり，質問に答えたりして交流しながら実験を進めることができました。１時間の終わりには，わかったことを英語で発表しようと頑張る生徒もいて充実した１時間となりました。話したいことはいっぱいあるけれど，どのように表現すると良いのだろうと感じた１時間でもありました。

１２月１２日（水）岡山大学から平井安久先生をお招きし、数学の授業を行いました。パズルを解く遊びのような問題からどんどん深い数学になっていき、数学の面白さと神秘を感じることができました。生徒たちは真剣に原理を見つけようと試行錯誤していました。説明を聞くと簡単な原理に驚き、数学の奥深さに触れ、楽しく学ぶことができました。

科学の甲子園ジュニア全国大会 実技競技１で全国１位（東芝賞）を受賞しました。

１２月７日（金）から９日（日）つくば国際会議場で行われた「第６回 科学の甲子園ジュニア 全国大会」に２年生 ２名，１年生１名の３名が，岡山大学附属中学校の生徒３名と合同チームをつくり，岡山県代表として参加しました。この大会は全国の理科・数学好きと筆記競技，実技競技１（化学実験），実技競技２（工学的事前課題）について，それぞれ競い合うものです。
（この大会に向け，生徒は，非オーム抵抗の測定や中和滴定の計算方法について勉強してきました。）

１日目 フラッグをもって全員で入場です。代表６名は，ポーズを決め意欲をアピールしました。

２日目 筆記競技，実技競技１，実技競技２，フェアウウェルパーティ
大きな会場で全国から選ばれた生約３００名が，凛とした雰囲気の中で競技している姿は，壮観です。
今年の実技競技１は，反応熱に関する実験でした。
試薬の秤量，水温測定，グラフ化，データ分析など授業で学習した内容について応用力が試されます。
８０分の制限時間で，もっている知識全て使って解答を完成していきました。

３日目 成績発表／表彰
前半は，いろいろな科学ブースを廻ります。科学好きの生徒たち，霧箱の中にできる雲に興味津々です。
緊張と期待と入り混じる中，閉会式です。部門別成績発表。
やりました。スクリーンに岡山県チームの文字，第１位です。いままで取り組んできた結果が成果として現れた瞬間です。 閉架式終了後チーム全員で記念写真撮影。
とてもエキサイティングな大会となりました。

１２月１５日にある「集まれ！理系女子科学研究発表会in関西大会」に向けて、実験を行っています。原理や理論とはずれた結果や思いもよらない結果が出たりして、実験、考察の繰り返しです。「実験楽しい」と休み時間放課後と時間を惜しんで行っています。