９月３０日（月）放課後，「エネルギーハーベスト」をテーマに未来航路研究を行なっている３年生３名が，ネットワークを介して東京大学大学院工学系研究科・機械工学専攻　教授 　鈴木雄二先生から指導を受けました。東京研修で先生の研究室を訪問する計画で準備をしていますが，当日先生が海外出張をされる関係で，今回，テレビ電話でたくさんのアドバイスを受けることができました。圧電素子で発電した電気を効率的にコンデンサーに貯める方法で悩んでいた生徒たちは，先生の話を理解しようと頑張っていました。難しいこともたくさんありましたが，先生からは，「中学生として頑張っているね」という優しい対応だけではなく，中学生でも一人の研究者とみなして指導やコメントをしていただいたと感じました。３０分の予定を超えて本当に熱心に指導していただきました。３人はこれからさらに研究をブラッシュアップして，その成果をもって研究室を訪問する予定です。

９月２４日（火）５，６時間目に中学３年生を対象に岡山大学大学院医学部歯学部　教授　窪木　拓男先生に特別授業をしていただきました。 授業の前半では、「海外留学をめざして学問しよう」「研究者同士のつながりは楽しい」と強調されました。生徒は、研究者として世界をめざすことにあこがれをもってくれたと思います。後半には、歯学部の教授という立場から、自身の研究内容についてのお話がありました。最新の歯のサイエンス・研究について中学生にもわかるように専門的な言葉はできるだけ使用しないで、生徒とやりとりしながら説明されていました。生徒は本当に楽しそうに授業に参加していました。 窪木先生は、特別授業の直前まで、大学で医者としての仕事をされてから来校するなど、研究者としての熱意を感じました。同席した理科担当は、あまりの話の面白さに授業中の様子を撮影することを忘れてしまいました。

２学期から、本校の特色である高校の先生による特別授業（レクチャー）が始まっています。 数学では、高校入試や大学入試の問題で、記述する力を伸ばすことをテーマに取り組んでいます。

　第１回選挙管理委員会が開かれました。今日の委員会では選挙管理委員の仕事について説明をした後、立候補者のグッズを作成しました。よりよい演説会になるよう、これから限られた期間で頑張っていきます。 　９月２７日（金）には、立会演説会、投票があります。

７月８日～９日の２日間、国立吉備青少年自然の家で３年生がＥＳＣ（イングリッシュ・サマー・キャンプ）を行いました。生徒はスキットをしたり、日本の文化を紹介したりするなど、ＡＬＴや留学生と一緒に、英語のみで生活しました。

６月１２日（水）昼休みに、生徒会三役と美化委員会が中心となりコラボラ（コラボレーションボランティア）を行いました。ボランティアを募り、２階渡り廊下を中心に協力して掃除をしました。学年を超えてたくさんの生徒が参加してくれたので、短時間でとてもきれいになりました。

６月７日（金）、３年生は各グループで作成した絵本の発表会を行いました。各班で配役を決め、感情を込めながら絵本を読み聞かせました。どの班も力作ぞろいで、笑いあり、感動ありの時間となりました。優秀作品に選ばれた班は、次は学年全体に発表をします。また、すべての絵本は松柏祭に展示される予定です。

SOZAN国際塾「科学コンテスト」チームは、昼食時に理科室に集まっています。１年生と３年生は「英語でサイエンス」に挑戦しています。今のテーマは「DNA」。二重らせん構造、相補的複製、DNAの修復についてTED Talkを聴きながら読み解いています。また希望者は、科学の甲子園ジュニア全国大会を目指し、数学の難問・良問に取り組んでいます。生徒が互いに教え合い、よりスマートな解法を考えています。

６月５日（水）、３年生の理科の授業に川崎医療福祉大学 医療技術学部 診療放射線技術学科　准教授　北山　彰　先生をお招きし、専門家による理科授業「放射線のサイエンス」を行いました。霧箱を用いて自然界に存在する放射線の飛行の様子を観察しました。次に放射線測定器を用いて物質が発生する放射線についても調べました。α線（アルファ）が紙で，β線（ベータ）がアルミニウム箔で，さらにγ線（ガンマ）が鉛で自然界に存在するレベルまで遮へいされることを確認できました。また，放射線の医療活用として，人体の画像診断のことなど、最新の医学のことも話していただきました。５０分の短い時間でしたが，多くのことを学ぶことができました。

６月４日から３日間、生活委員が中心になって朝のあいさつ運動を行いました。日を追うごとにクラスの仲間が参加し、廊下はあいさつ運動参加者であふれました。