
未来航路プロジェクト

生徒一人ひとりの興味・関心が出発点です。1年ごとにテーマを設定して課題研究に取り組む3年間。「探究活動のサイクル」を回すことで、答えのない問いに立ち向かう資質・能力を磨き上げます。課題発見・解決能力や発信力を強化。その経験は、大学進学や希望進路の実現に向けた強力な武器となります。


問いを設定する
自身の興味・関心をもとに、学年ごとに研究テーマを設定します。
先輩たちの卒業研究論文集をヒントにする生徒もいれば、実体験をきっかけにする生徒もいます。
例
1年次の福祉体験学習で感じた「困難さ」や、2年次の職場体験学習で学んだ「企業の課題解決」の視点など、日々の学びをテーマ決定につなげていきます。

マインドマップでアイデアを整理

卒業研究論文集を参考に

福祉体験学習での「困難さ」をヒントに

職場体験学習で「企業の課題解決」を学ぶ

研究を計画する
研究計画の立案にあたっては、友人との議論や先生への相談に加え、対話型AIを用いた思考の整理も積極的に行います。
人間同士の熱量ある対話と、AIによる客観的な分析を掛け合わせることで、独りよがりにならず、かつ創造的な解決策へと計画を磨き上げます。

先生と相談

友達やAIとの対談

研究を実施する
仮説を実証するために、あらゆる手法を駆使します。
理科室の実験設備を使った科学的アプローチから、3DCADや電子工作によるエンジニアリング、そして街へ飛び出してのインタビュー調査まで。
文系・理系の枠を超え、最適なツールを選び取って研究を深めます。Raspberry PiやiMacでのクリエイティブな設計、レーザーカッターや3Dプリンターを用いたプロトタイプ制作。
さらに、本校図書館と県立図書館との連携による文献調査も実施。
デジタルの力とアナログな行動力を組み合わせ、課題解決への道を切り拓きます。

理科室で実験

プログラミングや電子工作

フィールドワークやインタビュー調査

3DCADと3Dプリンターでプロトタイプ制作

整理・分析する
実験データの数値や、プロトタイプの実証で得られたフィードバック。これらを研究ノートをもとに整理し、表やグラフを使って客観的に分析・可視化します。
また、研究の経過はゼミ形式で報告。仲間や先生からの鋭い指摘を受け止め、「なぜ?」を問い続ける対話を通じて、論理の整合性と研究の精度を徹底的に高めます。

研究ノートとICTを駆使

ゼミの様子

まとめ・伝える
「研究は、他者に届けてこそ価値が生まれる。」
この信念のもと、研究成果をポスターにまとめ、全校でのポスターセッションを開催します。聴衆へのプレゼンテーションと、そこから生まれるディスカッション、対話を通じて「伝わる研究」へとブラッシュアップします。
3年間の集大成は、アカデミックな作法で執筆する「卒業研究論文」。その論文集は、後輩たちが新たなテーマを見つけるための「知のバトン」として、未来の探究へと受け継がれていきます。

ポスターセッションの様子

卒業研究論文集

評価・改善する
研究成果を校内で発表するだけでなく、外部からの客観的な評価を得る機会を設けています。
1年次の岡山、2年次の京都、3年次の東京。異なる環境の企業・大学を訪問し、多角的な視点から研究を磨き上げます。
最先端の現場で「プロの研究レベル」を肌で感じ、プロフェッショナルたちに自身の研究成果の真価を問う。そこで得た「本気のフィードバック」を指針に、研究テーマや計画を練り直します。

岡山での専門家訪問

京都企業での施設見学

京都大学での成果発表

東京大学での成果発表

東京の専門家とディスカッション
この「探究活動のサイクル」を繰り返すことで、実社会でも通用する高度な課題解決力を養います。

SOZAN国際塾
グローバル・リーダーを育成するプロジェクトの一環として、「SOZAN国際塾」の活動があります。意欲ある生徒を対象に、将来国際機関やグローバルビジネス界などで活躍する人材を育成することが目的です。社会貢献(ボランティア)、コミュニケーション、課題研究などの3つのプロジェクトが展開されています。
などの3つのプロジェクトが展開されています。
探求
Research Topic
誰かに用意された舞台に立つだけでは、満足できない。研究発表会や学習会の企画・運営までを生徒自身の手で行い、仲間を巻き込み、専門家からのフィードバックを受けながらアイデアを形にする力が養われます。
社会貢献
Volunteer
地域の福祉、支援など自分に何ができるかを考え、行動することで、国際社会の課題にも貢献できる行動力のある人材となっていきます。
コミュニケーション
Communication
英語スピーチやディベートの舞台で、多様な意見と真剣に向き合うこと。自らの主張を論理的に伝え、同時に相手の言葉を深く聞くこと。この対話の繰り返しが、真の相互理解を生み出し、世界への架け橋となる人材となっていきます。



