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第74回松柏祭レポート

令和4年9月9日(金)~11日(日)実施

今回のレポートは、松柏祭で中心となって頑張ってくれた第20期生徒会執行部の3年生に書いてもらいました。


全体テーマ「Alien(アーリエン)」

今までにはない、ありえないような松柏祭を実現しようという意味が込められています。

<各ブロックテーマ>

Aブロック
空へ煌めくアンタレス
〜優勝掴むのあんたです〜
Bブロック
勝敗笑美戦(かっぱえびせん)
〜青彩放ていざ行かん〜
Cブロック
黄道吉日
〜バナナを纏った英雄たち〜

第74回松柏祭は三年ぶりに中高合同で開催することができました。

一日目開会式 合唱コンクール 生徒会企画 ステージ発表(高2)の鑑賞
  
二日目展示見学 吹奏楽部による演奏 書道パフォーマンス
  
三日目体育祭
 

これから少し詳しく松柏祭について紹介します。

<準備段階>

合唱コンクール


各クラス 表現の仕方などについてディスカッションをしながらより良い合唱を目指していました。そして、同じブロック同士で聞かせ合いをし、アドバイスを言い合うなど縦割りでの絆を深めることもできました。仲間同士で切瑳琢磨しあい、一人一人が一生懸命に取り組む姿が見受けられました。

競技練習

体育委員を中心に各々が出る競技の練習をしました。リレーではバトンパスの練習、レクリエーションでは玉入れやショート綱引きなどの練習が行われました。ショート綱引きでの作戦を話し合い、実行するなど三年生が主体となって競技の練習ができました。どのブロックも本番を意識して、白熱した練習が繰り広げられました。

ブロック結団式

縦割りの絆を深めるためのブロック結団式がリモートで行われました。自己紹介、体育祭での応援方法の話し合い、レクリエーション等をブロック団長を中心に行い、ブロックの士気を高めることができました。

<松柏祭 一日目>

合唱コンクール

第一体育館で行われた合唱コンクール。教室や音楽室とは違う響き方になれない部分もありましたが、各クラス自分たちの思いを歌に乗せて一生懸命に歌いました。
どのクラスも合唱コンクールを通してクラスの絆や団結力を深めることができました。
「ここで培った学びを今後の行事に活かしたい」という意見が多く見られました。

生徒会企画

今年行った生徒会企画の内容はおもに四つです。
1. 生徒会ムービー鑑賞
生徒会執行部が作ったムービーを鑑賞しました。部活動紹介など全校が深く関わったムービーだったため大いに盛り上がりました。
2. 操山王
操山中にしかないクイズ大会操山王!
各クラスから1名ずつ代表者を決め、三人一組のブロック対抗形式で行いました。
観客も応援して一緒に盛り上がることができました。
3. ジェスチャー伝言ゲーム
生徒会執行部によるデモンストレーションで雰囲気を盛り上げることができました。
多くの面白い回答が出てきてとても盛り上がりました。
4. 操山生の主張
代表者たちのユニークな主張のおかげでとても盛り上がりました。

<松柏祭 二日目>

各部活動によるパフォーマンス


自分に関係ない部活動だから見に行かないのではなく、違う部活動でも見に行って、応援する。そんな考えをもった生徒がたくさんいるということを改めて実感させられました。
吹奏楽部のパフォーマンスでは、演奏をバックミュージックに三年団の先生方が「硝子の少年」や「銀河鉄道999」などを歌ってくれました。とても盛り上がりました。
書道パフォーマンスではとても大きい紙に力強く書道部の部員が文字を描きました。多くの人の心に響く書道パフォーマンスでした。

<松柏祭 三日目 体育祭>

中3にとっても初めての中高合同の体育祭。高校生の迫力や力強さを目の当たりにし、とても盛り上がりました。そんな中でも中学生一人一人が輝き、とても思い出に残る松柏祭となりました。また体育祭を影で支える各委員会の活動がより良い松柏祭を実現してくれました。

<生徒会執行部から見た全体を通しての振り返り>

この松柏祭を通して改めて操山中学校っていいなと感じました。合唱コンクールの司会、生徒会企画の準備・運営など私達には多くのすべきことがありました。
「どのようにすれば操山生が満足でき、より楽しかったといえる松柏祭にできるのか?」
この問いと一生懸命向き合い続けたからこそ、大成功と自信を持って言える松柏祭が実現できました。しかし私達だけで素晴らしい松柏祭が実現できたわけではないのです。多くの先生、高校生の助言や支援、更に切磋琢磨しあえる仲間がいたからこそ最高の松柏祭ができたのです。
こうして最高の思い出に残る松柏祭が開催できたということ、また多くの手伝ってくださった先生や高校生への感謝を忘れずにこれからも生活したいと思います。

文章:第20期生徒会執行部3年生